忍者ブログ

hetare

夢幻領域にて活動しているPC・PLサイト

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

6/2 一室

どうなんだろう。

彼は何となく語ったわけでもなかろうが、その事実をしった時の心情たるや想像に絶する。
言葉に尽くしがたいものかもしれない。考えると胸底に深い穴が出来たような感覚だ。
どうしようもなくなって、俺はそれを   で埋めた。
それを、なんと呼べばいいんだか。分からない。


しかし、まぁ………「俺だけじゃない」か。
ふとした時に、彼は俺の“鑑”になる。その意味合いは、俺とは違うかもしれない。
だが、言われた気分ってのだけは……こればかりは、一緒だろう。
彼女があの時、何故あんな顔をした理由が、今更ながら分かった気がした。
もう伝えるべき人は―――此処には、居ないけど。



頭突きぐらい可愛いもんだ。
好きなだけ頭突いてくれ…って、いうと俺が変な気質の人みたいで嫌だな。
とにもかくも、彼の表情が翳らなければそれでいい。
それがいい。










PR

Copyright © hetare : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]