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hetare

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1/4 自宅

気づいていた。だが、気づいていることに気づかないふりをする。
俺にはない、彼がもっている「  」がそうさせるのだろう。
ただ、この日、彼がより多くに気づき、納得したのならばこれより幸いなことはない。

もはや、すべきことは確認だけだ。
果たされてなかったら? どうしてやろうかな。 




しかし、何故、「アレ」を知っていたのやら。何時の間に?誰が?
愚問だ、あの時に決まっている。しかも、言ったのは間違いなく「俺」だ。
畜生、あの期間は微妙に記憶が混濁していたが……よもや、これほど大事なことが抜けていたとは!

だが、少し勘違いしていたので…真意は伝えていないとみえる。恐らく、口にしただけだ。
あの頃の「俺」は頭が良いんだか、悪いんだか悩ましいにもほどがある。


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