hetare ■DIARY

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2025-09-11

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edit

12/28 自宅

（普段より文字はよれ、筆圧は不安定を極めた。原因は乗っていない。）

彼女が、近々この世界から居なくなる。
俺は動揺なんかしないさ。これからもいつも通りだ。
そも、目を瞑りじっと100年待ってみろよ。
俺の周りにどれだけの命が残っているというんだ？　人間ならば、彼女ならば……

閑話休題。
例え、階段を降りる際　踏み外し、勢いよく背中を強打したとしても。
ドアノブを握り捻るという行為を忘れ、閉じた扉につっこんだところで。
力の調整を間違え、洗っていたコップを握力で握り割ってしまったなんて事でさえ。
（リュシュの家に包帯と薬を求めて訪ねたのは言うまでもない。）

関係ないんだ。

クソ、寂しいな。
子離れ出来ない親の気持ちや、娘が誰ぞの妻になる様を見送らねばならない父親の気分が今なら分かる。いや別に彼女は嫁に行くワケじゃないんだが。例え話だ。